GLOW in Asia 概要

GLOW in Asiaは、アジアの研究機関で開催される理論言語学会です。アジアにおける先端的研究の推進とアジアからの研究成果の発信を目的としていますが、欧米からも多くの参加者があり、文字通り国際学会として運営されています。以下は、その歴史の概要です。

第1回大会は、1998年1月20日〜23日にインド・ハイデラバードの国立言語研究所 (Central Institute for English and Foreign Languages (CIEFL)、2007年にEFL大学に改組) で開催されました。この大会は、GLOW (Generative Linguistics in the Old World、以下GLOW in Europe) が、ヨーロッパ以外の地域、特にアジアで大会をという会員の要望に応えて、特別大会として開催したもので、この時点では、GLOW in Asiaは正式に発足していませんでした。しかし、世界中から参加者を集めたこの大会の全体会議で、アジアでの大会開催の継続と、次回大会の開催を日本の南山大学に打診することが決定されました。南山大学での第2回大会は1999年9月19日〜22日に120名を超える参加者をもって開催され、全体会議でGLOW in Asiaの設立が正式に提案・可決されました。

それ以降、4名〜6名の委員から成るGLOW in Asia Committeeを中心に大会が企画され、開催校の尽力によって、台湾 (2002、国立清華大学)、韓国 (2003、ソウル大学)、インド (2005、ネール大学)、香港 (2007、中文大学)、インド (2009、EFL大学)、中国 (2010、北京語言大学) で大会が開催されました。政府機関や地域の研究組織の後援、そしてなによりも開催校委員の努力によって、GLOW in Asiaは着実に発展を遂げ、現在ではアジアを代表する理論言語学会になっています。次回大会GLOW in Asia IXは、再び日本で開催されることが決定し、2012年9月に三重大学にて行われます。また、新たな試みとして、これに先立ち、同じく三重大学において、若手研究者のためのワークショップが2011年9月に開催されます。

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